tossy’s blog

とっしーの日常やライフハック

志望校の選び方についての話

どうも、とっしーです。

 

前回の「阪大と神大の編入試験を受けた話 - tossy’s blog」、たくさん読んでいただきありがとうございます!

「阪大編入の方にも参考にしていただければと思います。(落ちたけど!)」のところでクスッときたなど、好評だったみたいでうれしかったです笑

 

今回は前回に引き続き、大学編入に関するトピックです!

 

さて、今回は私と周りの人の実体験をもとに志望校の選び方について書きます。

前回よりは短い記事になりましたので、安心して読んでください。

 

さっそく本題に入ります。いまこの記事を読んでくれているあなたはもう志望校を決めていますか?

この記事はGWごろ前に書いているので、新5年生はもう決めていて、新4年生はそろそろ決めだすころかな?と思います。

 

まだ志望校を決めていない人たちに向けて、決める基準・方法を3つほど紹介してみます。

 

1. やりたいことで決める。

1つめは将来やりたいことで決めるという方法です。

 

例えば宇宙工学を学びたかったら筑波大学、医療工学を学びたかったら千葉大学東北大学など、学ぶ分野によって特化している大学を受けるということです。

そうすることで、入学後に楽しく学べたり、卒業後にその分野の職につきやすいというメリットがあります。

やりたいことが明確にある人にはこの選び方が最適かと思います。しかし、中にはまだやりたいことが決まっていない人もいるでしょう。

 

そこで、次の方法を紹介します。

 

2. 受験科目(専門科目)で決める。

2つめは受験科目で決めるという方法です。

 

この方法のメリットとしては、もともと得意な科目で勝負した方が楽に受験勉強ができることが挙げられます。逆にどうしても苦手な科目(特にあまり時間のかけられない専門科目)でたたかうのは辛いと思います。

 

実際にこの方法をで、医療工学の分野に進みたかった当時3年生の私は、化学のテストで2点をとった日に東北大学受験を諦めました。(K名誉教授のテストです。)

単位のために化学室を掃除したあの日の悲しみは忘れません。笑

 

またこの方法は第1志望だけでなく、第2志望を決める際にも重要になってきます。

受験校全体を通して受験科目がすくない方が1つの科目に対して使える時間が多くなるので、その分ほかの受験生に差をつけることができるからです。

 

このように受験科目で決めるという方法も良いと思います。

 

3. TOEICTOEFLで決める。

3つめはTOEICTOEFLがあるかどうかで決めるという方法です。

 

編入試験には英語の試験の代わりにTOEICTOEFLを導入している大学も少なくありません。つまり入試の日よりも早く、かつ何度も英語のテストを受けることができます。

 

私が受けた神戸大学海事科学部の英語は、TOEICでの提出でした。

そのことにより、受ける前から周りの人より有利だという安心感を持って受験することができました。また海事科学部の場合は面接がないため、数学と物理だけ受けて帰るという、なんだか資格試験を受けているような感覚で楽でした。TOEICだとそういったメリットもあります。

 

TOEICを受けておくと滑り止めの幅も広がるので、できれば4年の後期開始までに(第1志望がTOEICでない人も)受けておくといいと思います。

またTOEFLに関しては、京大などTOEFLが必須な場合のみ受ければ大丈夫です。

なぜなら圧倒的にTOEFLの方が学習に時間がかかるからです。なのでTOEFLを受ける人はついでにTOEICも受けて、英語の試験がある大学の受験を避けるのがベターです。

 

基本的にTOEICTOEFLは、受ければ受けるほどスコアが伸びるといわれているため、まだ日程の余裕がある人には良い方法だと思います。

 

大学の選び方(番外編)

最後に、番外編としてマイナーではありますが「文転」という道も紹介しておきます。

 

高専からの編入先は工学部がほとんどを占め、ほかには理学部などの理系学部があります。ですが「理系の勉強が合わない。」、「文系分野を学びたい。」などの思いから、文転を考える受験生も一定数います。

私も文転を考えた一人でした。

 

私は経営学を学びたかったので、神戸大学経営学部を受験することを4年の終わりごろまで考えていました。しかし工学を捨てるにはまだ実力が足りていないと感じ、結局大学では情報工学を 、大学院では経営学を学ぼうとの考えに至りました。

 

文転するメリットとしては、新しい分野を学ぶことで視野が広がることが挙げられますが、実は受験戦争を回避できるということも場合によってはあります!

先述したように多くの高専生は理系学部を受験するので、文系学部の編入は受験者数が少ない場合が多いようです。それによって、ほかの優秀な高専生たちとたたかわなくてすみます。

 

このようなおいしい方法(笑)もあるので、それぞれ自分に合った賢い道を選んでいただけたらと思います。

 

まとめ

本記事では私の編入体験をもとに、大学の選び方をいくつか紹介しました。

 

あくまでも私の考えなので、他の方法もあって当然だと思います!自分でいろいろ情報を集めつつ、この記事も参考にしれくれれば幸いです。

 

質問などございましたら、コメントでも受け付けます。どなたでも遠慮せず聞いてくださいね〜。

 

それでは、読んでいただきありがとうございました!