読んでおもしろかった政治・経済の本の話
こんちにわ、お久しぶりですとっしーです。
長いことブログを更新してなかったのですが、そろそろ発信したい欲が高まってきました。そう、人とは欲で行動する生き物なのです!(なんの話)
欲といえば(余談なのですが笑)、先日先輩方の人生の理念やビジョンを聞きながら実際に自己分析してみる機会がありまして、、先輩方の理念は「教育で世界を変える」や「地元の活性化」のように利他的なものが多かったことに対して、自己分析の結果からみえたビジョンは、「年収○○万いきたい」や「テスラに乗りたい」といった、欲に忠実なものが多かったんです。笑
仲間たちと「なんか俺ら欲深い人間みたいでいややな〜、これでええんかな」と議論していたのですが、先輩方は教育に携わることや地元を活性化することに快感を感じる人なのであって、それがたまたま利他につながっただけということだと教えてもらい、欲を原動力として動くこと自体が悪いことではないんだと気づきました。
なので、自分が欲深いと感じてるそこの君!!全然問題ないんだぜ、みんなで金持ちになろうな!!ということを伝えておきます。笑
さて(笑)、それでは本題に入ります!
今回は「読んでおもしろかった政治・経済の本」というテーマで書いていきやす!
「最近の若者たちは政治に関心がない」とか耳にしたことがありますが、いやいや待てと。大人たちも大概やぞ?と言いたくなりませんか?
なんとなく政治や経済について知っておいた方が得しそうやな〜と思いませんか?
でも、複雑な分野やし、どの情報を信じたらいいかも分かりにくいし、なかなか手が出せないってのも現状としてあるよね。
と、いうことで政治や経済を知る第一歩目としてぜひ読んでみてほしい本を紹介します!
・「大マスコミが絶対書けない事 この本読んだらええねん!」
そこまで言って委員会でおなじみ、辛坊さんの著書です。
みなさんもTwitterをみていると、「メディアは正しい報道をしない」みたいな情報がけっこう流れてくるんじゃないかなと思います。そういったなんとなくの不信感を感じてる人に特におすすめで、ここ数年で話題になったニュースのメディアが報じない事実について結構命がけで解説してくれています。
例えば、政府は外国人労働者の受け入れ拡大を決めましたが、それは「働き手不足」だけでなく、税金の収入を増やしたかったからというのが真の理由である。そして近年、安倍政権が女性の働く権利を推進しているのも、女性に税金や社会保険料を払ってもらうためという真の目的がある!といったような、読んでいて「そういうことやったんか!」というような気持ちになることが多く、おもしろかったです!
また政治・経済の解説本といえば、池上先生の本も有名ですよね。僕も図書館で借りて読んだ中高生向けの本がとてもためになったことを覚えています。タイトルは忘れちゃったので今回は紹介を割愛させていただきますが、池上先生の本も読みやすくておすすめできます!
さいごに
今回は政治・経済を知る一歩目として、辛坊さんの「大マスコミが絶対書けないこと この本読んだらええねん!」の紹介をしました。おもしろそう!と感じてくれたらぜひAmazonやメルカリでさがしてみてね!
この本をきっかけとして、興味のもてた項目を深く調べてみたりして、最終的に自分なりの意見を持っている状態になるのが理想であり、未来を担う僕たち若者に必要とされていることなんじゃないかなと考えています。
最後まで読んでくれてありがとう!
志望校の選び方についての話
どうも、とっしーです。
前回の「阪大と神大の編入試験を受けた話 - tossy’s blog」、たくさん読んでいただきありがとうございます!
「阪大編入の方にも参考にしていただければと思います。(落ちたけど!)」のところでクスッときたなど、好評だったみたいでうれしかったです笑
今回は前回に引き続き、大学編入に関するトピックです!
さて、今回は私と周りの人の実体験をもとに志望校の選び方について書きます。
前回よりは短い記事になりましたので、安心して読んでください。
さっそく本題に入ります。いまこの記事を読んでくれているあなたはもう志望校を決めていますか?
この記事はGWごろ前に書いているので、新5年生はもう決めていて、新4年生はそろそろ決めだすころかな?と思います。
まだ志望校を決めていない人たちに向けて、決める基準・方法を3つほど紹介してみます。
1. やりたいことで決める。
1つめは将来やりたいことで決めるという方法です。
例えば宇宙工学を学びたかったら筑波大学、医療工学を学びたかったら千葉大学や東北大学など、学ぶ分野によって特化している大学を受けるということです。
そうすることで、入学後に楽しく学べたり、卒業後にその分野の職につきやすいというメリットがあります。
やりたいことが明確にある人にはこの選び方が最適かと思います。しかし、中にはまだやりたいことが決まっていない人もいるでしょう。
そこで、次の方法を紹介します。
2. 受験科目(専門科目)で決める。
2つめは受験科目で決めるという方法です。
この方法のメリットとしては、もともと得意な科目で勝負した方が楽に受験勉強ができることが挙げられます。逆にどうしても苦手な科目(特にあまり時間のかけられない専門科目)でたたかうのは辛いと思います。
実際にこの方法をで、医療工学の分野に進みたかった当時3年生の私は、化学のテストで2点をとった日に東北大学受験を諦めました。(K名誉教授のテストです。)
単位のために化学室を掃除したあの日の悲しみは忘れません。笑
またこの方法は第1志望だけでなく、第2志望を決める際にも重要になってきます。
受験校全体を通して受験科目がすくない方が1つの科目に対して使える時間が多くなるので、その分ほかの受験生に差をつけることができるからです。
このように受験科目で決めるという方法も良いと思います。
3. TOEIC・TOEFLで決める。
3つめはTOEIC・TOEFLがあるかどうかで決めるという方法です。
編入試験には英語の試験の代わりにTOEIC・TOEFLを導入している大学も少なくありません。つまり入試の日よりも早く、かつ何度も英語のテストを受けることができます。
私が受けた神戸大学海事科学部の英語は、TOEICでの提出でした。
そのことにより、受ける前から周りの人より有利だという安心感を持って受験することができました。また海事科学部の場合は面接がないため、数学と物理だけ受けて帰るという、なんだか資格試験を受けているような感覚で楽でした。TOEICだとそういったメリットもあります。
TOEICを受けておくと滑り止めの幅も広がるので、できれば4年の後期開始までに(第1志望がTOEICでない人も)受けておくといいと思います。
またTOEFLに関しては、京大などTOEFLが必須な場合のみ受ければ大丈夫です。
なぜなら圧倒的にTOEFLの方が学習に時間がかかるからです。なのでTOEFLを受ける人はついでにTOEICも受けて、英語の試験がある大学の受験を避けるのがベターです。
基本的にTOEIC・TOEFLは、受ければ受けるほどスコアが伸びるといわれているため、まだ日程の余裕がある人には良い方法だと思います。
大学の選び方(番外編)
最後に、番外編としてマイナーではありますが「文転」という道も紹介しておきます。
高専からの編入先は工学部がほとんどを占め、ほかには理学部などの理系学部があります。ですが「理系の勉強が合わない。」、「文系分野を学びたい。」などの思いから、文転を考える受験生も一定数います。
私も文転を考えた一人でした。
私は経営学を学びたかったので、神戸大学経営学部を受験することを4年の終わりごろまで考えていました。しかし工学を捨てるにはまだ実力が足りていないと感じ、結局大学では情報工学を 、大学院では経営学を学ぼうとの考えに至りました。
文転するメリットとしては、新しい分野を学ぶことで視野が広がることが挙げられますが、実は受験戦争を回避できるということも場合によってはあります!
先述したように多くの高専生は理系学部を受験するので、文系学部の編入は受験者数が少ない場合が多いようです。それによって、ほかの優秀な高専生たちとたたかわなくてすみます。
このようなおいしい方法(笑)もあるので、それぞれ自分に合った賢い道を選んでいただけたらと思います。
まとめ
本記事では私の編入体験をもとに、大学の選び方をいくつか紹介しました。
あくまでも私の考えなので、他の方法もあって当然だと思います!自分でいろいろ情報を集めつつ、この記事も参考にしれくれれば幸いです。
質問などございましたら、コメントでも受け付けます。どなたでも遠慮せず聞いてくださいね〜。
それでは、読んでいただきありがとうございました!
阪大と神大の編入試験を受けた話
おはようございます、とっしーです!
本記事では、私が神戸大学工学部に編入合格した時の体験記を中心に大学編入について記したいと思います。
これから大学編入を考えている方に少しでも役立つような情報を提供できたら幸いです。
かるく自己紹介
高専在学時の成績は、1年の初めのテストで16/42位でそこからどんどん下がっていき(笑)、そして3年で29位になった時に「これはまずい」と焦り、最終の成績はなんとか14位でした。
英語は中学生の時からすこーし得意でしたが、どの科目も授業だけで理解なんて到底できず、地頭が良いとはいえないタイプでした。
また低学年次は部活と遊びにあけくれ、勉強はテスト前だけしていました。
しかし3年の春休みに留学に行ったことで英語学習に火がつき、4年の夏にTOEIC SCORE 765をとりました。
とはいえ低学年次に遊びまくったツケで、英語以外の科目に関してはほぼ0知識からのスタートでした。特に情報系科目は苦手だったので、専門が電磁気だけのところを選んだ結果、
私の志望状況は以下のような感じでした↓
2.神戸大学 工学部 情報知能工学科 合格
3.専攻科 未受験
ご覧のように大阪大学に向けても勉強していたので、阪大編入の方にも参考にしていただければと思います。(落ちたけど!)
科目別解説&使用教材
・英語
神大の英語は難しくありません。
問題構成は①長文、②文法問題、③英作文だったと思います。
①長文は大阪大学の過去問が解けるようになれば余裕に感じると思うので、そういった過去問で実戦練習をつむのがよいでしょう。
また、並行してポレポレ英文読解プロセスをやるのがおすすめです。
たったの50問なのですぐ取り掛かれますが、そのわりにはかなーり難しい読解分が収録されており、読解力がつきます。リーズナブルという点でも非常におすすめです。
また、単語の意味を予想させる設問がでがちなので、まだ試験まで余裕がある場合は単語を基礎から学ぶことをおすすめします。これによって単語の意味を予想しやすくなるだけでなく、副産物的に単語の意味を覚えるのも早くなります。
②文法問題はNextstageという参考書を使っている人が多かったです。
しかし私はあの分厚い本がおっくうだったので、iPhoneの動画英文法という有料アプリをつかっていました!
このアプリは文法問題が2700問収録されているのですが、その全てに丁寧な解説動画がついています!かなりおすすめです。
③英作文はドラゴンイングリッシュと、その完全版である英作文が面白いほど書ける本を使いました。
面白いほど書ける本 → 入試直前にドラゴンを暗記といった使い方がおすすめです!
面白いほど書ける本は、これ一冊で英作文のエッセンスが完璧に学べるので、章末演習以外だけでも3周ほどやって欲しいと思います。
それとは違いドラゴンは、テクニックを暗記してそのまま本番にいかすものなので、直前に覚え切るのがおすすめです。
他にも私は速読英熟語なども購入したのですが、阪大神大の編入に関しては不要だったと思います。イディオムはでても簡単なものだということです。
また単語はDUOを使っていました。TOEICを受けたときもDUOを使っていたので、かなり使い込んだと思います。しかしながら、受験3ヶ月前ほどから仲間たちの間で「はたしてDUOで本当にいいのか?」という声があがりました。
というのも、DUOは絶対でんやろこれ!と言いたくなるような単語がたくさん出てくるからです!
結局私も受験2ヶ月前からは学校で使っていたDataBase4500を使用しました。
神大受験は基礎単語をしっかりおさえることが大事だと思います。なので単語帳はぶっちゃけ学校で使ってるやつで大丈夫です。
・数学
次に数学について解説していきます。
神大の数学は難問はあまり出ません。なのでやるべきことをしっかりやっておけば、地頭がよくなくても解けます!
私は主に「新・編入数学三種の神器」とよばれる3冊と実際の過去問を使いました。
「新・編入数学三種の神器」とは、徹底研究・大学編入のための数学問題集・過去問特訓です。
受験勉強を開始した3年の夏ごろは、一問も解けないようなレベルでした。
そこからまず、授業で使っていた大学編入のための数学問題集を半分ほどやりましたが、この問題集は少しむずかしく、基礎ができてない私にはしんどかったです。
やみくもにむずかしい問題を解くのではなく、基礎をまず学ぶことが必要だと感じたので徹底研究に取り掛かることにしました。
徹底研究は例題が豊富でわかりやすく、私の肌にあっていました。5周はしたと思います。
こうして一度徹底研究をはさむことで、大学編入のための数学問題集もある程度解けるようになりました。
春休みおわりごろからは過去問特訓をやり始めました。
過去問特訓はC問題がかなりむずかしいものがあるため、はじめは余力があればC問題をやろうぐらいにおもっていても大丈夫だと思います。
ですが、各章のはじめのページはしっかり目を通した方がいいです。
私の年の神戸大学の数学はここから一問でました。
ほかにも徹底演習という教材が有名ですが、誤植がおおいうえに過去問であまりみない問題もおおく見受けられたので、実力が足りない単元だけやるという使い方でいいと思います。
また大阪大学を受験する場合は、確率統計の勉強が必要です。これに関しては「確率統計(高専テキストシリーズ)」がわかりやすく圧倒的におすすめです。
過去問については、ゴールデンウィークあたりから解き出すのがよくあるパターンです。
私は阪大の過去問を12年分ほどときましたが、神大を受ける場合は傾向がにている「筑波大学」、「神大理学部」などもおすすめです。
・物理
次に物理について解説していきます。
阪大の力学はわりとよく見る問題がでます。しかし神大はたまに宇宙のトリッキーな問題を出してきたりするので、ある程度幅広く目をとおすようにしましょう。
また編入勉強において物理の勉強方法というのは、王道が確立されていない代表的な科目だといえます。「これさえやっておけば」という参考書がないのです。
物理においては「参考書半分、過去問半分」だと思ってください!
私はまず基礎物理学演習(黄色い本)をやりました。
この本では大学レベルの物理学が学べます。2周ほどやりましたが、この本の半分ぐらいは編入試験にでない範囲のもの(応力や熱の難しい範囲など)なので、これをやって微積を用いた物理の解き方を覚えましょう。
つぎに編入物理に欠かせない教材をやりました。それが「物理のエッセンス」です。
赤い方には力学のよくある問題のパターンがたくさん載っているので、2、3周はしておいた方がいいと思います。(もちろん微積で解こう!)
かなり質の高い教材で、阪大の熱と波動はエッセンス一冊と過去問で大丈夫なぐらいです。
ぜひ使い込んでほしいと思います。
過去問は阪大約10年分と神大4年分を中心に、北海道、東北、名古屋など友達の志望校の問題を解いて答え合わせをしていました。
またわからないことがあれば分厚い専門書を読んでみるのもありだと思います。
私は熱学の証明問題でわからなとこがあったときに「物理学」という本を読んで解決していましたので、以下に紹介しておきます。(神大は熱学はでません。(2020年度現在))
この専門書は、京大の編入試験に受かった友達も1ヶ月ほどかけて読み込んでいました。
・電磁気
私は高専在学時は電気科でしたが、恥ずかしいことに電磁気の勉強開始時(春休み終盤ごろ)は一問も解けない状態でした。ここでは0からスタートする電磁気の勉強法を解説します。
電磁気は神大では物理とセットになっています。
阪大では電磁気は専門科目になっていたことから、物理のエッセンスとは別に大学向けの参考書を使っていました。
順番としては、物理のエッセンスの電磁気を2周ほどし、そのあとに電磁気学演習の電磁波以外を2周、それに並行して過去問を解きました。
過去問は阪大の約10年分と神大のほかにも、名古屋など他大学の電気科の電磁気を手当たり次第解いていました。
さて、電磁気に対して苦手意識をもっている人は少なくないと思います。
その原因としては、高校レベルの知識では電磁気は「公式を覚える単元」でしかないからです。
神大の編入試験に大学レベルの電磁気の知識が本当に必要なのかはさておき、微積を用いた大学レベルの電磁気を勉強していると電磁気を本質的に理解でき、「公式を覚える単元」ではなくなります。それにより遥かに解くのが楽になることは間違いないでしょう!
なので他の科目にある程度見通しがついているなら、電磁気学演習を解いておくことをおすすめします。(数学や英語にくらべ、あくまで物理の半分でしかないので他教科を優先しよう!)
・小論文
さいごに小論文のやり方も紹介しておきます。
あくまで主観ですが、神大の小論文は小論文としての文の書き方よりも、内容を重視していると感じました。なのであまりガチガチに小論文にむけた勉強をする必要はありません!
私は勉強の合間や寝る前などに以下に紹介する本を読んでいました。
この本を試験の2ヶ月前ぐらいからぼちぼち読んで、ある程度頭にいれれば小論文の書き方はある程度つかめるでしょう。
また、試験1ヶ月前には一度過去問を解いてみて、先生にみてもらうのがいいと思います!これによって大人視点の意見を聞けることはもちろん、ある程度小論文の勉強をやったという自信につながります。
内容に関しては、過去問から傾向をつかみます。情報知能工学科だと、AIのことなどある程度聞き慣れたテクノロジーが多いので、テーマを予測しやすく、また小論文も書きやすいと思います。
私の場合は試験の3日前ぐらいにたまたま「中田敦彦のYouTube大学」で解説されたテーマが出たのでかなりラッキーでした。(笑)
このようにテーマをある程度予想して、YouTubeで時事ネタを学ぶのもいいかと思います!
お世話になったのでリンクを貼っておきます。↓↓
おわりに
本記事では神戸大学・大阪大学の編入試験を受けた筆者の体験に基づき、勉強方法などについて書きました。
これから受験を控える方にとって少しでも参考になればと思います!
質問などございましたら、コメントでも受け付けます。
読んでいただきありがとうございました!
自己紹介
はじめまして!とっしーといいます。
今日からブログをめるにあたり、まずは自己紹介をしたいと思います!
私は20代の男子学生です。
趣味は音楽を聴いたり、プロレスを観戦すること、他にはプログラミングなどがあります。でも1番は服が好きです!
特技はベースを弾くことです。5年ほど友達とバンドを組んでいました。
このブログでは私の日常であったことや、趣味のことを中心に書いていきます。
たまには読んでいただいた方に役立つこともあるかもしれません、、、!
ぜひ暇つぶしにでも読んでいただければと思います。
それでは!